バック駐車で困ることといえば当たり前の話なんですが後ろが見えないということなんです。ドアミラーやルームミラーだけではどうしても見える範囲に限界があります。車の前後左右の端がどこにあるのか、それさえわかってしまえばもっと駐車が簡単になるはずです。最近の車にはこういったバック駐車の悩みを解決するアイテムが搭載されています。
そのアイテムの一つがバックソナーと呼ばれるものです。これは超音波を使った方法で、車体が障害物に接触しそうになった時に警告音を出してくれるというものです。警告音が鳴ったらすぐに停止し、前に出してもう一度やり直せばいいのでぶつかる心配はありません。
これよりも便利なものはバックモニターです。これは車の後ろにカメラが付いており、車の後ろの映像を見ることができるのです。これならば後ろを振り返らないでもモニターを確認しながらバック駐車することができますね。これはギリギリまでバックで下がる際に本当に助かります。
とはいっても車をバックで注射するためにはたとえうしろが見えていたとしてもハンドル技術がないと意味がないですね。最近ではさらに技術が進んでおり、自動でバック駐車をしてくれる車なんてものも開発されています。ドライバーがここに止めたいというのを入力するとあとは車が自動で駐車してくれるんです。これらはどれも高価な装置ですがもっと安く済む装置があります。それは車の左端にポールを立てるというものです。見栄えはよくないですが、これがあると車幅感覚が分かりやすく、細い道で駐車しないといけないときなどに大変便利です。とくに前が長いセダンタイプの車にはおすすめです。